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CVT [クルマ]

初めて軽自動車でCVTのクルマを持つことになったんですけど、今まで不思議に思ってきたことが「あ~、そういうことね」と明らかになってきました。今の流れの悪い交通事情を作り出している元凶はCVTにあると実感。とはいうものの、CVTを使う側の意識の低さがそれに輪を掛けているのですが。
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ご存じの通り、CVTは無段階変速でエンジンの力を最も効率の良いところで駆動力に変換する仕組みなのですが、それゆえに特に軽自動車のように低出力のクルマでは、一定の速度まで加速するために高回転を維持します。なので加速する度に回転が先行して、後から速度が追い付いてくるというラグが大きくなります。高出力の車だとアクセル開度に伴ってエンジン回転が上がり同時に速度も付いて来る、アクセル開度イコール速度というリニアな関係なので速度の調整がし易いのですが、軽自動車のCVTはとにかくアクセルを開けても回転だけが上がって速度が上がらない。回転は音として感じますが視覚とのギャップが常に生じています。これがMTだとギアのセレクトとアクセルの関係を自分でコントロールしているので感覚がストレートに掴めるのですが、CVTではどうも違和感だけが残ります。
高速道路を一定速度で走る場合、わずかな上り坂でも速度を保つためには、アクセルをかなり踏み込んでやらないといけません。ちなみに時速90km(GPS実測値)を維持するために2700rpm~4100rpmと大きな範囲でエンジン回転数が変化しています。ちょっと気を緩めるとあっという間に速度が80kmを割ってしまい、逆に下り坂ではエンジン音に騙されて速度超過してしまいます。速度を維持する作業がこんなにも精神的にも肉体的にも大変だとは思いもしませんでした。常に速度計を気にして早め早めにアクセルコントロールをしなければ、速度が上下して後続車に迷惑を掛けてしまいます。
一般道でも同様です。一定速度で走っている車が非常に少ない、前車と一定の車間距離を保って走っている車が少ないと、ここ何年か思っていましたが、ドライバーの技術の低下と同時にCVT車が殆どになったのが、その原因だなと合点がいきました。とにかく等速を保つのが難しいのですよ。自然渋滞を作り出しています。
昨今ではアダプティブクルコンが普及したので、それがより一層渋滞を作り出しているとも言えます。前車の動きに追従するとは言うのですが、反応は人間が判断するより遥かに遅いのです。リスクマージンを取っているので仕方ありません。また設計年次、メーカーによっても性能がマチマチですから、一定の車間で同じようにスムーズな運転になる筈もありません。

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シートの汚れ [クルマ]

ちょっと時間があったので車内清掃しました
このクルマは布シートなので掃除機で吸ったら
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こんだけ埃がありました
てことはこの中にダニとか何万匹とか居るんだろうなぁ〜こわっ!!
マメに掃除しましょう(^^;)
久しぶりの布シートは要注意だわ

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タイヤ空気圧 [クルマ]

ギャップでの乗り心地が?なフレアワゴン。指定空気圧が240Kpaなのですが、どう考えてもこのタイヤサイズ、車重ではオーバーコンプとしか思えない気がしていました。

先週240Kpaに揃えていたのですが、ここ2日程とみに段差乗り越えでのショックが大きく、念のためと今日の夕方に空気圧を測ったら、気温20℃で260Kpaもありました。気温が上がれば当然膨張して空気圧も上がるのですが、試しにフロント230Kpa、リヤを200Kpaに下げて乗ってみたら、なんと見違える滑らかさ!これまで道路の継ぎ目では、ガツンと来たあとブルブルッと震えていた脚が、ボンっと直ぐに収まります。ダンピングスピードの悪いショックアブソーバーだなと思ってはいたものの、原因はタイヤの空気圧にもあったのね。もちろん空気圧の低下でステアリングのフィールはしっとり。カーブでのヨレも感じられず、アンダーも強くない。もともと高重心でステア初期の切れ込みが強すぎる傾向にあったのが、幾分緩和されました。一方で接地面積が増えたため、今までとは違うロードノイズも聞こえてきます。が総じていい傾向です。

タイヤ空気圧の影響がかなり大きく乗り心地、操縦性に影響を与えるクルマだということが分かりました。あとはこまめにチェックして、摩耗具合を見ながら、最終的な空気圧を決定することにします。

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