大会：i-RCTechのブログ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

MBP JAPAN 第4回RC飛行機スタントクラブ対抗競技大会雑感　 [大会]

おはようございます。さすがに昨晩は家に辿り着いて、即バタンキュー(なんでこう言うんだろ?)でした。
大会主催のNBP JAPAN様、関係各位、ジャッジの荷見さん、角倉さん、お疲れさまでした。ありがとうございましたm(_ _)m
チームIMACの代表?中條さんはじめメンバーの皆様、ポルコさん、お世話になりました。ありがとうございます。そして1-2Finishおめでとうございます!!
こうやって、大会に参加して、楽しめるのも皆々様のおかげです。ほんと心より御礼申し上げます

いま、ラジコン技術誌でスポーツマンクラスの演技についての記事を連載しておりますので、技術的な細かいことはそちらをご覧いただきたいと思いますが、ここではざっくりと雑感を書きます

毎回感ずることですが、自分が飛ばしている機体の大きさ、パワー、速度に見合った演技の大きさになっていないので、とても難しく飛ばしている方が多くおられました。他の方がこういう演技をしているからとか、自分はこういう演技をしたいからという以前に、機体に合った飛ばし易いサイズ、距離、速度ってあるので、先ずはそれを掴むのが第一歩だと思います

パターン飛行ってクラブの先輩に教えて貰うことが多いとは思うのですが、こうでなければならない、という既成概念にとらわれ過ぎていませんか?　もちろん基本原則はあって、それをやらないと演技にならないのですが、ルールの範囲で、より自分に合った飛ばし方をすれば、もっと楽に飛ばせて減点を少なくできるのにと思います。マニアの皆さんは夫々長い歴史の中で経験則から自分が最善と思うものを身に着け、それが全てだと信じることも多いのですが、経験の範囲って意外に極狭い世界だったりします。その中で最善と思ったものが、そうではないことってのはよくあります。ラジコン飛行機やっている方って、好奇心旺盛で、新しもの好きで、探求好きな方が多いのかなって思っていたのですが、実は結構保守的な方が多いのですね。自分の経験が一番だと思っているから、人の意見を聞かない。新しいものに懐疑的。チャレンジしない。やり方考え方を押し付ける等。自分もそうなっていないか不安に思うこともありますが、皆さんはどうでしょう? そんな先輩に教えられて、先輩以上に上手に飛ばせるでしょうか? 話が逸れてしまいました。ルールのあるパターン飛行をする場合は、ルールを知らなければ、上手に楽しく飛ばすことは出来ないので、ルールを読みましょう、理解しましょう

今回のパターン３種目は日本無線航空会が作ったルールで、飛行方法や減点対象が書かれた演技解説書があります。MBP JAPANラジコンクラブさんのHPにリンクがありますのでご覧ください→上達への道
これには「どういう飛ばし方をしたら減点するか」が明確に書いてあります。良い点数を取るためにはそんな飛ばし方はしなければよいのです。しかし、皆さんの飛びを見ていると、形ばかりマネしようとして、減点されたい、減点して欲しい、という飛ばし方になっています。減点ポイントは何も考えず飛ばすと容易に陥りやすいところを記載しています。こうなりやすいよ～注意してね～ととても親切に書いているのです。書いてあるのに無視して減点されに行くのは勿体ないですよね。一時停止の標識があるのに、わざわざ一時停止無視して警察に止められて減点貰って罰金払いに行くようなものです

一方で、FAIルールでは明確に減点すると規定されている内容が、ここには記載されていません。つまりJRAルールはやり方によっては高得点が可能です。私は今大会前に読み込んで来まして、自分が認識しているFAIルールとJRAルールに相違点があったので、開会式の際に質問してみました。こう言ったら大変失礼なことなんですが、ジャッジの方の認識確認と、当方との擦り合わせと、牽制も込めて。認識が異なるまま演技して減点されては勿体ないですから。で、結果安心してFAIルールではなくJRAルールで飛ばしました

自分のフライトについてですが、前日3~4フライト目のイメージのままに飛ばせてました。旗を見ると風向きは前風だったんで、そのつもりでいたら上空は殆ど無風で、時折サーマルで翼がぐらつくといった感じでした。なのでちょっと奥に出し過ぎた感はあったのと、ロールレートがばらついたり、あ、空気が濃くてスピンに入るタイミングが掴めなくてムリヤリの感じでしたが、まあ無難な飛びでした。気持ちよく飛ばせたぁ(笑)地元との標高差があるので、その影響はかなりあって、機体が張り付いていたのも良かったですね

ポルコさんから画像を戴いたので貼っときまーす